防犯対策とセキュリティ、護身グッズ、空き巣被害防止

２７日午後２時ごろ、岡山県浅口市の私立高校から「盗撮している男がいる」と県警玉島署に連絡があった。署員が、高校東側路上にいた岡山市北区岡南町、中国四国農政局係長の容疑者（２９）を任意同行。「盗撮目的で学校に入った」と認めたため、建造物侵入容疑で逮捕した。
同署などによると、高校は文化祭の開催中で、一般来訪者から「バッグをスカートに近づけるなど、不審な行動の男がいる」との通報が同校にあった。容疑者のバッグにはデジタルカメラが入っていた。

毎日新聞 2012年10月28日

勤務先の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして、警視庁小平署は24日までに建造物侵入容疑で、りそな銀行行員で小平支店（東京都小平市）営業部勤務の容疑者を逮捕した。
同署によると、「女子トイレに侵入してカメラを仕掛けた」と容疑を認めているという。同署は盗撮行為が軽犯罪法違反に当たる疑いがあるとみて、押収したカメラの解析を急いでいる。
逮捕容疑は19日午前10時ごろ、盗撮目的で同支店の職員用女子トイレに侵入した疑い。　

時事通信 2012年9月24日

女性のスカート内などを１００円ライターの形をした小型カメラで盗撮したとして、福岡県警は１９日、福岡市南区の同市港湾局客船事務所の容疑者（４８）を県迷惑行為防止条例違反（盗撮、卑わい行為）容疑で逮捕した。「２年前から繰り返していた」と容疑を認めているという。県警は少なくとも数千枚件の盗撮データを確認しており、余罪を追及している。

逮捕容疑は６月１３日、同市中央区天神２の商業施設内で、女性の後ろからスカート内にカメラを入れ、下着を動画撮影したとしている。また、同月２７日、西鉄天神大牟田線大橋－井尻駅間の電車内で、座っていた同市博多区の女性会社員の胸元をカメラで撮影したとしている。いずれもライターの形をした小型カメラで撮影したとしている。福岡市によると、６月１３日の事案は勤務中だった。

毎日新聞 2012年7月19日

痴漢対策として一部の車両内に防犯カメラを設けているＪＲ埼京線で、一度は減少した痴漢被害が再び増加していることがわかった。
ＪＲ東日本は「カメラ設置が話題になってから時間がたち、抑止効果が薄れたのかもしれない」としており、係員による巡回や車内での呼びかけを強化している。

警視庁によると、都内の電車内での痴漢摘発件数は、２０１１年は１２４４件で前年より４５件減ったが、埼京線は１３６件と前年より３６件増加した。

埼京線は、新宿や渋谷駅での改札口が近い埼玉寄りの車両が特に混雑するうえ、通勤快速の場合は停車駅の間隔が長く、長時間片側のドアが開かない区間もあるため、インターネット上に「痴漢しやすい」などの書き込みが現れることもあった。

読売新聞 6月13日

愛知県警は１１日、女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、組織犯罪対策課の男性巡査長（３２）を県迷惑防止条例違反容疑で名古屋地検に書類送検するとともに、停職１か月の懲戒処分とした。
巡査長は同日付で依願退職した。

発表によると、巡査長は今年３月２０日夜、帰宅途中に名古屋市中区の金山駅のエスカレーターで、女性のスカート内をスマートフォン（高機能携帯電話）のカメラで撮影しようとした疑い。カメラは、シャッター音を出さずに連写できるものだった。

読売新聞 5月11日

香川県教委は１９日、授業中に女子生徒のスカートの中などをスマートフォン（多機能携帯電話）のカメラで盗撮したとして、高松市立中学校の男性美術講師を懲戒免職処分とした。講師は「してはいけないことをしているという興奮状態にあった」と話しているという。

県教委によると、講師は１月３１日～２月１０日、授業中の教室や放課後の美術準備室で、絵を描いていた女子生徒４人のスカートの中や胸元などをスマートフォンのカメラを使って、静止画５４枚、動画１７件を撮影したとしている。挙動を不審に思った女子生徒の一人が女性教諭に相談し発覚した。講師のパソコンなども調べたが、画像が外部に流出した可能性は低いという。


毎日新聞 3月19日

航空自衛隊岐阜基地（各務原市）は２０日、飛行開発実験団所属の男性２等空曹を停職１５日の懲戒処分にした。

発表によると、男性空曹は９月２０日午前８時３０分頃から同９時頃までの間、基地内の女性トイレの個室に、盗撮目的で小型カメラを設置したという。同日午前１０時５５分頃、女性隊員が清掃中にカメラを発見し、警務隊の調べで男性空曹の関与がわかった。

読売新聞 12月20日

勤務する警察署内の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして、兵庫県警は１８日、建造物侵入の疑いで県西部の署の地域課に所属する巡査部長の男を書類送検し、停職１カ月の懲戒処分としたと発表した。巡査部長は同日付で依願退職した。
送検容疑は、巡査部長は８月下旬～９月上旬の宿直勤務中に計３回、署３階の女子トイレに侵入したとしている。巡査部長は、洋式トイレの便器に「使用禁止」の張り紙をし、盗撮しやすい和式トイレに女性を誘導。扉の下の隙間から携帯電話の動画機能で盗撮していたという。

産経新聞 11月18日

スーパーマーケットなどのトイレで女性を盗撮し、映像を販売していたとして、大阪府警が同府門真市の会社員を府迷惑防止条例違反やわいせつ図画販売などの容疑で逮捕、大阪地検が起訴していたことがわかった。

携帯電話サイトを通じて販売し約４５０万円を売り上げていたといい、府警は自宅から約２０００人を映したディスクを押収した。被告は「盗撮が好きで、２年前からやっていた」と認めているという。


読売新聞 11月15日

駅ビルで女子中学生のスカート内を盗撮したとして、警視庁小金井署が、東京都迷惑防止条例違反（盗撮）の現行犯で横浜市環境創造局経理経営課の容疑者（２４）を逮捕していたことが１４日、同署への取材で分かった。
容疑者は「女性の下着が見てみたかった」などと供述し、容疑を認めているという。

逮捕容疑は、１２日午後５時、東京都国分寺市のＪＲ国分寺駅近くの駅ビルにある雑貨店で、ショルダーバッグのサイドポケットに動画モードに設定したデジタルカメラを入れ、買い物中の中学１年の女子生徒の制服のスカートの下に差し入れて下着を盗撮したとしている。
女性警備員が容疑者の行動を不審に思い、問いただしたところ認めたため、取り押さえた。デジカメからは下着の盗撮画像が見つかったという。

産経新聞 11月14日